薬局の収益について考える①

日々、働く中で疑問に感じた事はないだろうか。

「自分達のいる薬局が利益が出ているのか?」と。

そんな疑問にせっかくなのでから向き合って見ることとする。ただ、あくまで素人が考える事なので、全てを網羅しているわけではないことをご理解いただきたい。

モデル薬局A
処方箋枚数 18000枚/年
薬剤師 常勤 2名
    パート 1名
医療事務 常勤 2名

1 調剤報酬での収益
  調剤基本料 
  基準調剤加算
  後発品体制加算
  調剤料
  技術料

2 薬価差での収益
  内科処方箋とすると、平均8000円

3 設備における支出
  上記の処方箋単価だとそれほど一包化などもないだろうから、比較的安価な分包機2台の構成

地方なら、土地もそれほど高くないとして、40万
駐車場を入れると、150坪くらい。
いや、高いか。

建物だけなら、2000万。50坪の平屋。単価50でも2500万。

4 借入金

5 人件費

6 最終損益

2018年 調剤報酬改定 速報まとめ

2018年に2年に1度の診療・調剤報酬の改定が行われる。
今回は3年に1度改定が行われる、介護報酬との同時改定!

内容は難しいかもしれないが、詳細までわかりやすくこちらにて解説する。



1.中央社会保険医療協議会(中医協)
 a.そもそも中医協とは?
 b.中医協議論 第1ラウンド (2017.1-6) 2017.8.9 に報告。内容はこちら
 c.中医協議論 第2ラウンド(2017.7-10)⇒そろそろ報告あり?
 d.中医協議論 第3ラウンド(2017.10-2018.1)
 

調剤報酬改定情報 2017.8.9 中医協議論 第1ラウンド

2017.8.9 に中医協にて、平成30年度診療報酬改定に向けた議論(第1ラウンド)が実施!



要約すると、

a.在宅医療
訪問診療、訪問看護、歯科訪問診療、訪問薬学管理といった在宅医療のニーズは増加している。また、高齢化が進む中で、こうした在宅医療と介護サービスとの連携が重要であり、地域包括ケアシステムの構築の推進が必要となっている。
在宅医療の質と量はもとより、効率性も確保しつつ、多様化する患者のニーズに応えることができるような新たなサービス提供のあり方や、地域の
状況、個々の患者の状態、医療内容、住まい・住まい方等を踏まえた視点で議論した。

b.調剤報酬
○ 保険薬局の中には、特定の保険医療機関からの処方せんを集中して受け付けること等により、患者が求める機能を十分に果たしていない薬局があると
の指摘がある。
○ 地域包括ケアシステムのチームの一員として、かかりつけ薬剤師が専門性を発揮して、服薬状況を一元的かつ継続的に把握し、薬学的管理・指導を実
施する体制の構築に取り組む必要がある。患者本位の医薬分業を実現するために、前回の診療報酬改定の影響を検証した上で、累次にわたる調剤報酬の抜本的見直しを継続するべく、薬局の機能に応じた評価のあり方等の視点で議論した。

第51回 日本薬剤師会 学術大会 まとめ速報サイト

第50回 日本薬剤師会学術大会も無事終了しましたので、次回の学術大会へ向けて、まとめ速報サイトを開設!

「第51回 日本薬剤師会学術大会」
日時:2018年(平成30年)9月23日(日・祝)・24日(月・振休)
開催地:石川県金沢市

なお、
2019年の第52回大会は山口県下関市
2019.10.13-14を予定。

2020年の第53回大会は北海道札幌市
2021年の第54回大会は福岡県福岡市

となっている。


1.ポスター発表するなら、まずはこちら!
 a.ポスター発表の準備!
 b.例年のポスターの大きさとは?
 c.ポスターデータの作成!
 d.データから印刷まで!

2.口頭発表するなら、まずはこちら!
 a.口頭発表の準備!
 b.口頭発表とは?
 c.口頭発表の準備をしよう!
 d.プレゼンテーションの極意とは?

第50回日本薬剤師会学術大会 終了!

2017.10.8~10.9に開催されていた「第50回日本薬剤師会学術大会」は無事終了!

さて、次回の薬剤師会学術大会は…

2018.9.23-24 石川県金沢市です。

今回再び地方開催ですが、多くの人が集まるといいですね。



第50回日本薬剤師会学術大会に向けて ②

本日4月12日より第50回日本薬剤師会学術大会の事前参加申し込みが始まりました。

今回は東京大会なので、宿泊を利用されない方も多いはず。

しかし、「東京なのでホテルは多いから急がなくても大丈夫」と思っていると危険!
今回は多くの方がアクセスできる場所なので、申し込み受付終了となる可能性も。

参加(宿泊)が決まっている方は早めに申し込みをしましょう。

なお、ランチョンセミナーは7月以降の申し込みのようです。

リンクはこちら
http://www.c-linkage.co.jp/jpa50/contents/reg.html

2018 調剤報酬改定へ向けて ①

調剤薬局の経営者には、来てほしくないものが、少しずつ近づいています。それは・・診療報酬改定。

何故なら、必ず引き下げとわかっているから。中央社会保険医療協議会でも少しずつ話し合いの予定が立てられています。
次回の改定の注目点は、①門前薬局の報酬適正化、②かかりつけ薬剤師、③居宅療養管理指導でしょうか。

中医協資料
平成30年度診療報酬改定に向けた検討項目と進め方について

第50回日本薬剤師会学術大会に向けて ①

さて、そろそろ今年の学会について考える時期がやってまいりました。

第50回日本薬剤師会学術大会

今年は東京大会なので、第46回の大阪大会の15,000人を超えられるかどうか。
会場は東京国際フォーラムなので、前回の大阪よりもアクセスは良好です。

そろそろ演題募集期間が始まります!
3月15日から6月8日までなので、発表する方はお早めに。
今年は東京の大学生が多く出してくるのでは?と予想しています。

筆者も毎年学会には参加していますが、今年は発表を出そうかどうか悩み中です。

まだ事前登録なども開始していないので、とりあえずは目の前の業務に向かう日々。

【薬剤勉強コラム】タミフルDS 1歳未満への使用について

「平成28年11月24日にタミフルDS 1歳未満への保険適用が認められた」というニュースは皆様ご存知かと思われます。

しかし、いつまで経っても添付文書は更新されない・・・
これでは「本当に保険適応が通ったの?」と疑ってしまいます。

なので、いろいろ調べてみました。
その結果、このページに行き着きました。⇒公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用について

<以下一部抜粋>

公知申請に係る事前評価が終了した適応外薬の保険適用について
平成21年6月から8月まで、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」において、米英独仏では使用が認められていても、我が国では認められていない医薬品について、学会や患者団体から、開発の要望を募りました。
これにより要望があった適応外薬(※)のうち、この会議で、薬事承認の申請について公知申請が適当とされたもので、その後、薬事・食品衛生審議会において公知申請の事前評価が終了したものについては、薬事承認上は適応外であっても、保険適用の対象となることとなりました。

現在、この制度によって、保険適用とされている適応外薬の効能・効果等は以下のリストとなっています。
※ 適応外薬とは、医薬品としては薬事承認(保険適用)されているものの、特定の効能・効果等については、薬事承認されていないものをいいます。

タミフルドライシロップ3% 中外製薬 [用法・用量の変更(追加)]
1.治療に用いる場合
(2)小児
通常、オセルタミビルとして以下の1回用量を1日2回、5日間、用時懸濁して経口投与する。ただし、1回最高用量はオセルタミビルとして75mgとする。
幼小児の場合:2mg/kg(ドライシロップ剤として66.7mg/kg)
新生児、乳児の場合:3mg/kg(ドライシロップ剤として100mg/kg)

で困ってしまったのが、上記の用量について。1日量?1回量?
1歳未満を乳児とすると、量が多くなる?

曖昧でちょっと困っております。まだ確認中です。

【2017.2.13追記】
アメリカのCDCのHPを見ていたら、用量についての記載がありました。
小児科学会の方々がこちらを参考にしたのかはわかりませんが、アメリカでは下記の用量設定となっているようです。
(ちなみに、日本感染症学会や日本小児感染症学会が出したのは、やはり1歳未満の乳児には3mg/kgを1日2回5日間でした。)

Treatment (5 days)
If younger than 1 yr old
3 mg/kg/dose twice daily

*1歳未満では、3mg/kgを1日2回投与する。

If 1 yr or older, dose varies by child’s weight:
15 kg or less, the dose is 30 mg twice a day
>15 to 23 kg, the dose is 45 mg twice a day
>23 to 40 kg, the dose is 60 mg twice a day
>40 kg, the dose is 75 mg twice a day

*これを見ると海外は大雑把ですね。それくらいタミフルの安全域が広いということでしょう。

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について

さて、もう新年が明けてから1ヶ月が経過してしまいました。
忙しすぎて、ほとんど更新せず…。もう少し定期的に更新できるように、うまくスケジュール考えます。

ところで、今年の1月1日から始まったセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)。

商品の品目数(成分数では2017.1現在83が少なく、あまり認知度が高くないという報告も出てきています。

しかし、調剤薬局の皆様は「品目数が少ないから知らない」という言い訳が通用するわけはありません。
要点だけでもしっかりとおさえておきましょう。

・スイッチOTC 12000円以上が医療費控除の対象
・予防接種等の取り組みが必要
・確定申告が必要
・現行の医療費控除との併用はできない
・スイッチOTCを取り扱う店舗については領収書に税制対象商品であることを明記する

また、厚生労働省よりQ&Aもでているのでこちらも抑えて周知必須。⇒チェック